接ぎ木の結果報告
端的に言って、残念ながら双方ともに失敗に終わった。
芽接ぎの成功の目安として、残しておいた葉柄が黄色くなり落ちるというのがあるが、黒く萎れてしまったので失敗だろうとは思っていた。
作業中に誤って折ってしまったので、わずかな期待を込めて春まで待ってみたのだが、失敗は変わらず失敗である。
切り接ぎの方はしばらくして芽が動き出したので期待したのだが、活着には至らなかったようである。
芽が僅かに綻んだものの、そのまま枯れてしまった。
事前に多少は知識や経験があった挿し木と違い、全くの未経験であった接ぎ木は予想以上に高いハードルらしい。
前年度は台木の用意が不十分だったため数をこなせなかったが、今年度は台木用に蒔いておいた種が5つあるので、挑戦出来る回数は多い。
時期が来たらまた挑戦してみるつもりである。
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