バスタード 変形機構解説
バスタード 変形機構解説
可変型バーゼラルド試験機『バスタード』の変形機構を解説します。
フレーム構造
基本的には『カトラス』と同様。変形の都合から腰関節は前後逆になっている。
首関節が変形用のアームで移動するようにしている以外は無加工。
変形プロセス
下半身を180度回転させ、フォトンキャノンを背部から前方へ起こす。
腰部を前方へ、脚部を後方へ移動させる。肘を90度曲げる。
頭部を後方へ移動し、フォトンキャノン下部の装甲で腕部を覆う。
腕部に装備がある場合は一度取り外し、脚部に装備しておく。
人型~変形中~飛行形態も上半身が常に水平に保たれるのでパイロットへの負担が少ない。
キャヴァルリーモード
バスタードの高速飛行形態。既存のFAが歩兵に対して『フレズヴェルク』が騎馬に例えられた逸話から、騎兵の意味の名が付けられた。
人型では滞空用と機体制御用に分かれていた推進器をフレーム構造の変化によって後方に集約し、推進力を増大させる。
また戦闘での損耗率の高い手足と頭部を格納することで、被弾率を下げる目的もある。
ドラグーンモード
フォトンキャノンを肩上に展開した形態。
一見鈍重そうに見えるが、通常形態よりも重心が高くなることで機動性はむしろ向上。運動性においてもマウントレールが肩装甲と独立して可動するため腕部の動きを極力妨げないようになっている。
見た目の変化以上に操縦特性・機体特性が大きく変わるため、別の形態として扱われる。
砲撃能力と格闘能力を合わせ持つことから、銃を持った騎兵『ドラグーン』の名称が付けられた。
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