日本縦断自転車旅行記 準備編~リアキャリア
キャリア選びの前に
キャリア自体を選ぶ前にまず、どういう配置で荷物を積むかを考えなくてはならない。
自分が選んだパターンはフロントバッグ+サイドバッグ×4+キャリアの上だった。
テント泊ありの自転車旅行で一番かさ張るのはまずテント。次いで寝袋、マットである。
特にテントは重量もあるので出来れば真ん中に積みたい。
これらのほとんどが畳んだ時の形状が細長い円筒形になるので、大抵リアキャリアの上に並べて積まれることが多い。
その他はバッグに詰め込まれることになるが、どういうバッグをどれだけ選ぶか。
自分は荷重をなるべく分散させたかったので、サイドバッグを前後に付け、さらにハンドルにフロントバッグを取り付けた。
人によって選ぶ荷物に増減はあるだろうし、キャリアなしで済ませる方法もあるだろう。
最近はキャリアなしでフレームに直接取り付けられる大型のフレームバッグも出てきているし、バックパックを背負ってもいい。
とくにバックパックなら自転車から降りてそのまま行動できるメリットもある。
だが自分は荷物をすべて自転車に取り付けたかったので、脱着が容易なバッグにした。
リアキャリア
TOPEAK(トピーク)の『スーパーツーリスト DX チューブラーラック(ディスクブレーキ対応型)』
値段は¥5600+税。
耐荷重は25㎏。
専用のトランクバッグなどをワンタッチで脱着できる、アルミ製リアキャリアである。
TOPEAK(トピーク) スーパー ツーリスト DX チューブラー ラック (ディスク ブレーキ対応型) 新品価格 |
これは旅行の計画を練る前から所持していて、他社製のサイドバッグも取り付けできるため、そのまま使用した。
購入時に将来ディスクブレーキ付の自転車に取付けることを考えて、最初から対応型のものにしておいたので、問題なく使用できた。
トランクバッグは使わなかったので、機能的にはただのキャリアとしか使えない。
むしろ荷ヒモをかけるフックなどが無いのと、バッグ固定用のレールの溝が天板にあるので、ロングツーリング用としては使いづらい部類だろう。
自分はテントを進行方向に沿って寝かせていたので、ちょうど溝にテントを収めることが出来たが、普通はキャリアと交差させる形で横に並べる。
縦方向に縛り付けておくと走行中の衝撃ですっぽ抜ける可能性があるが、自分はテントのスタッフバッグにあるループに荷ヒモを通して縛ったので、テントが落下することはなかった。
しかし先に書いたように荷ヒモは使いづらいので、フック付のネットなどを使った方がいいかもしれない。
ちなみに後部に反射板かクリップ式のテールランプを引っ掛けられるパーツを取り付けられるので、夜間はそこにテールランプを搭載した。
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