日本縦断自転車旅行記 42日目 盛岡 天然記念物の桜

ただ馳せらん

 

2013430

この日は盛岡周辺で有名な一本桜を尋ねる。終始天候は不安定。

 

530 起床。天気が悪いのでゆるゆると出立準備。

1020 雨がパラつく中退室。まずは盛岡の中心部を目指す。

途中で盛岡城跡公園に寄って一通り散策するが、桜は今一つの咲き具合だった。

1130 盛岡地方裁判所の目の前にある石割桜。樹齢350400年のエドヒガン。石の間から生えており、割れ目は今も広がり続けているそう。

 

 

1235 龍谷寺のモリオカシダレ。1920年にこの寺で発見された品種で、エドヒガンとオオシマザクラの雑種。花や葉はソメイヨシノと似ているが、枝が垂れる性質を持つ。

花の見分け方は、モリオカシダレは雌しべが無毛であること。

 

 

105 コンビニで昼食を買う。

国道46号で西へ。

230 しばらく補給が見込めないので、スーパーで食料を買う。

県道219号を北へ、長い上り道に入る。

350 小岩井農場の一本桜。雪の残る岩手山を背景に、牧草地に一本だけ立つ、最高のロケーションを持つエドヒガン。

ただし訪れた際には花のはの字もない状態。盛岡から大分登ってきたからか、体感だが気温がかなり下がっているので、さもありなんといったところ。

 

 

県道278号との交差点で虹を目にする。同じような景色が延々と続く登りに疲れ果てたところで、やや活力が湧いた。

 

 

450 さらに道を進んで、鞍掛山の麓にある相の沢キャンプ場へ。水洗トイレや炊事棟など綺麗に整った施設な上に料金は無料だが、トイレに協力金箱が設置されている。利用の際は心ばかりのお金を投入。

先ほどスーパーで買った食糧で夕食にする。

 

 

走行時間3:23.58

走行距離38.27

平均速度11.2

最高速度29.7

積算距離3216.6